モラルハラスメントとは?言葉の単独行動
モラルハラスメント定義をひたすらオタクのように模索してきた私が気になり始めていることがあります。
最近のニュースで織田信成選手のモラハラ事案が世間を騒がしていたこと等とも関係があるかもわかりませんが、
世の中にモラルハラスメントの知名度が一気に広まって来たようだということ。
夫からのモラハラの洗脳が解け、その実態を世に広めたいと考えている私のような当事者は数多存在しますが、そんなリアル当事者が切に感じていることを聞いて下さい。
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モラハラという言葉の独り歩きが過ぎるということ。
これは冗談抜きで由々しき事態だと感じていて、なぜって、それがモラハラの被害問題をカジュアル化しまっている気がしてならないのです。
気がつけば、多くの人がそのワードを気軽に日常に当てはめるようになりました。
モラハラ夫、モラハラ彼氏、モラハラ上司 etc
いつでもどこでも耳にするモラルハラスメント
誰もが気軽にモラハラ被害者になれてしまう環境が出来あがったのです。
本当に苦しんでいる人がいることを知っている人はいるのかな?なんて不安がよぎったりします。
実質、そのリアルな現場を理解できている人は極少数なのでしょう。
モラルハラスメントとは、精神的虐待であるとの基本情報は耳にするだろうと思いますが、その目に見えない危害を、被害経験がない方には想像することは困難であります。
リアルなモラハラ被害の経験がない人には『モラハラ=少しキツめの口喧嘩』のような認識くらいしかないでしょう。
真の当事者からすると、口喧嘩なんて概念は1ミリもありませんので、喧嘩で片づけられるとモヤモヤが蓄積される毎日です。
では私たち当事者が体験したモラルハラスメントとは、こう表現します。
精神的支配を目的とした言葉や態度での人格否定
その攻撃力が半端ない日常は、私たちがひれ伏すまで続いていくのです。
パートナー間であれば、その支配こそが”純愛である”との歪んだ概念が、モラハラな人の根底にあったりします。
我慢するのか?逃げるのか?
日々の激しい攻撃に、被害者側はその選択肢を模索する暇もありません。
激しい支配欲は、結論から申し上げると、正式な名のある人格の病が関ってきます。
いくつものモラハラ定義を紐解くと、見えてくるものは生育環境から関る歪みの連鎖。
それらと向き合おうと頑張ってしまった被害者たちは、更に被害の上乗せを積み重ねていく。
病が関ると、もはや専門家の仕事になることを、もっと世に広めなければなりません。
素人が関ることは危険な行為。
逃げてもいいのだということを知って欲しいです。
一人でも多くの方に、前に進むための知識が広がることを願って、当サイトではモラルハラスメント定義を発信しています。
ここを通じてモラハラの洗脳が解けた皆さんが、個々に目標を持ち、幸せの見通しを立てることが私の最初の目標です。
個々の目標とは何でも構いません。
仕事を見つけて社会復帰したいと考える方もいるでしょう。
今のパートナーと別れて新たなパートナーを探したい、そして次こそは相手選びを間違えないように知識を蓄えたいという考えもアリです。
とにかく何でも良いので、あなたが幸せになる為のヒントをここで見つけて貰いたいと思います。
そして当事者以外の方にも、この記事を通して知って欲しい事が山程あります。
もし興味を持って頂けるならば、少し長くなりますが私たちの伝言に目を通して頂ければ幸いです。
モラルハラスメント被害者が最初に遭遇する恐怖
かくゆう私も、夫からのモラルハラスメントを課題としていた時代があります。
そんな私から、モラハラを知らないという方に、まずお伝えしておきたい情報があるのです。
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◆被害者が最初に遭遇するモラハラの恐怖について
目に見えない暴力であるモラルハラスメントは、文字通り目に見えないことが原因での大きな問題点があります。
難しいかもわかりませんが、当事者の前に立ちはだかる恐ろしい壁を想像してみて欲しいのです。
まずあなたが当事者だと仮定してみてましょう。
あなたはパートナーから、精神的虐待を加えられています。
怒鳴り声をあげられ、会話を投げると罵られます。
あなたは、『何故そんなことをするのか?』『やめて欲しい』と立ち向かいますが、相手は更に激高します。
お仕置きの如く、無視をされます、言動をことごとく否定されます。
その儀式は、あなたがひれ伏すまで終りは訪れません。
このような立場に立たされたあなたは、この後どんな対策を講じますか?
救いや癒しを求めて、誰かに聞いて欲しいと思うのではないでしょうか。
自分が受けているモラハラの苦しみを、第三者へ相談したいと思う瞬間が必ず訪れます。
ところが、瞬く間に深い闇に叩き落されることになるでしょう。
モラルハラスメントの本当の恐怖とは、いよいよここから見え始めてくるのです。
それを打ち明けたとて、誰も信じてはくれないでしょう。
目に見えないモラルハラスメント被害は、文字通り誰にも見えません。
話を聞かされた相手は、決してキツイ言葉を浴びせてくるわけではないのですが、ただポカンとしているでしょう
なぜそんな現象が起こるのかには、何種類かの複雑な事情が絡み合ってきますが、そのカラクリを突き詰めての解説は、この先のモラハラ解説記事で投稿しているので、ここでは割愛します。
この先、私が語る掴みどころのない被害者の体験談に、耳を傾けて頂ければ幸いです。
ここでは、モラハラ被害者の孤独な戦いを伝言していきます。
モラハラと発達障害の関連性
モラルハラスメントが発生するに至っては、生育環境で積み上げられた歪みが深く関係してくるとも囁かれていますが、何らかの病が関わっているのだということもわかります。
発達障害の特性に当てはめると腑に落ちるとの意見を多く聞くのですが、専門家でもない私が、モラハラが発達障害に紐づいているということを断言することもできません。
ですが特性を重ね合わせると、関連性が高い気がするという意見も、あながち間違いではないとも思います。
私自身が、発達障害の子供を抱えていることもあり、その父親にも傾向が見られるので、発達とモラハラの関連性を絡めての個人の考えを記事にまとめてみました。
モラハラと自己愛性パーソナリティ障害
私達が主に苦しめられているモラハラ定義を紐解いていくと、人格の病とモラハラの関連性は大きな確率であるのではないかと思います。
その定義を分析していくと、様々な可能性が浮上してきますが、その中でも自己愛性パーソナリティ障害がより近いと多く耳にします。
自己愛性パーソナリティ障害とモラハラの関連性についてを中心に、分かりやすくまとめられている記事リンクを貼り付けておきます。
自己愛についての理解が深まる内容です。
私が作成した自己愛チェックも是非ご活用ください。
ビックリするほどモラハラ特性に当てはまることでしょう。
また、最近の私が最も注目していることがあります。
モラハラ加害者が、加害者にも関わらず、自分こそがモラハラ被害者なんだと主張する事案についてです。
SNSなどでとても多く聞く、モラハラあるあるの王道とも言えるこの問題。
今まではモラハラの延長線上にあるただの嫌がらせなのだと私は認識していましたが、衝撃の事実を知ることとなりました。
加害者本人は、嫌がらせでもなんでもなく、本気でそう思い込んでいるのです。
それについてビックリするほど分かりやすい解説をされている葛藤ナマモノさんの記事をぜひ読んで欲しいのです。
この現象には、投影同一視という病名がありました。
名前があったんだ!という衝撃を受ける事でしょう。
モラハラ被害者は「投影同一視」を知っておいた方がいい!~葛藤ナマモノ
カサンドラ症候群
パートナーとの情緒的な総合関係が築けないことにより生じた身体的、精神的症状はカサンドラ症候群という症状名があります。
モラハラ特性との共存により、私達は確実にそのステージへ達しています。
彼らとの共存が長期化するほど、鬱などの脳や心の病を発症してしまいますので、私達は病んでいるのだという自覚も必要です。
自分自身の改善が、まずは一番大事なステップです。
改善に必要なのは悩みをを吐き出し、心からの共感を得られること。
それにより癒され、抜け出そうと思える力が蓄えられるのです。
モラハラ定義には様々な病名が当てはまることを知識として知ること。
被害者の会を通してモラハラの洗脳を解くことが当サイトのテーマです。
私達が開放しているLINEオープンチャットは、似た悩みを持つ者が集まったグループなのですが、現在進行形で苦しんでいる者、抜け出せた者、癒しの言葉を紡ぎだせる者、専門知識が豊富な者、様々なメンバーが集結しています。
あなたの苦しみの声も誰かの役に立ちます。
発言はしなくても参加できます。
入退室はいつでも自由です。
毎日癒して貰える空間を上手くご活用ください。
結論から言うと、今となっては我が子達の為でしかないのかもしれません。
世の中にモラルハラスメントが発動する知識を浸透させることが、愛する子供たちの生きやすい未来に繋がります。
歪みをもった親を見て育った子供も、モラハラ加害者、被害者になる可能性があります。
それを食い止めるため、モラハラの知識とそして対処法を世に広めようと思います。
このサイトは、パートナー間のモラルハラスメントについての議論の場になりますが、被害者の小さな声の集結が世の中を変えていくと知って下さい。
最後まで読んでいただきありがとうございます。