幸せになるつもりでいたのに何かが違う。
モヤモヤの正体を探しているならば耳を傾けて下さい。
パートナーに怒鳴り散らされる日常なんて悲しいですよね?
目次
パートナーのモラハラ要素を確認
罵声を浴びせてくるパートナーの恐ろしい声。
饒舌な羅列は、あなたを罵ってくる。
ことごとく否定される。言葉の一つ一つや、考え方、好きなことを。
私を傷つけることでパートナーは満足しているかもしれない。
あなたはパートナーから、何故、怒られているのですか?
あなたが悪いことをしたのですか?
もし何も思い当たらないならば、聞いてください。
モラルハラスメントを知っていますか?
モラハラ特性の心理は異質な独占欲
自分の非は身に覚えもないし、不思議なタイミングで暴言を浴びせてくるモラハラ特性には、以下のような要素が見られますので、ご自身の経験と照らし合わせてみて下さい。
相手への独占欲が強い。
あなたの発言、行動の全てが、自分の思い通りでなければ、彼らは納得がいきません。
既に彼らの中では、あなたの起こすべきアクションは定められているのです。所有物と断定したかのように。
また、そのような異質なコミュニケーションは、出会った当初は見極めることが出来ないのも特徴の一つとしてあげられます。
モラハラ特性の話だけを聞いていると、まるで社会不適合者のようなイメージを持ってしまいますが、モラハラ特性を有する者の世間へ向けての顔は、いたって普通です。
そのため多くの人が、出逢いからモラハラ発症までのプロセスは、何の変哲もない日常を送られていたことでしょう。
では、どのタイミングでモラハラ特性は顔を覗かすのでしょうか?
以下のような体験談を多く聞きます。
・同棲、婚姻、出産、マイホーム購入etc.を境に、一気に豹変した。
このような何らかのきっかけにより、独占欲が溢れ出すのですが、突然のことで何が何だかわからないというのが、受け手側の戸惑いとなります。
「自分が悪かったのかな?おかしかったのかな?」などと悩み、このまま我慢をしていればいつしか元の関係性に戻れるのかな?と、期待した結果、泣き寝入りするしかないわけです。
豹変というのは、具体的には、こちらの考え方や発言を否定し、罵る形で会話が終了、そして相手は満足するという意味不明なコミュニケーションを強いられることが主です。
それは、たとえば天気の話だとか、共有したい楽しい出来事、食事の話などの、ただただ普通の会話を持ちかけただけで、なぜか怒り狂うのですから訳がわかりません。
ここであげたような被害に覚えがあるならば、自分はモラハラ被害にあっていて、実は何も悪くないのだと気付いてください。
あなたにも悪い部分があるとするならば、そんな相手をいつまでも捨てられずにいることです。
モラハラ特性は相手を格下に置くことに喜びを感じる
パートナーに罵声を浴びせられるのが日常になっているのならば、軌道修正をしていきましょう。
そもそも、あなたは叱られるような会話を持ちかけましたか?
今一度、冷静になって考えてみてください。
よく見られるモラハラ特性の一つで、こんな例があります。
相手を自分よりも格下に位置づけなければ満足できない。
この先も共に歩んでいくならば、あなたは絶対に相手よりも格下でいなければなりません。
彼らのターゲットである限り、歪みありきの意味不明な会話しか許されません。
正常な会話のキャッチボールなんて実現しません。
あなたに問題があるわけじゃないのに。
そして、相手の改善も望めません。恐らく無理です。
もし、あなたがパートナーのおかしな部分を指摘し、関係の修復を試みようものなら、彼らは物凄い剣幕で怒り狂いますし、格下のあなたが自分よりも一段高いところから発言するなんてことは、彼らのシステムには組み込まれてはいません。
人格の病が関わってくると囁かれているモラハラ特性は、自分の非を認める機能なども備わっていませんので、指摘などをしたら大変なことになります。
こちらとしては相手を思いやる指摘であっても、彼らからすると『攻撃された』との認識となり、更に攻撃力が増していきますし、恐ろしいことに相手がひれ伏したと納得するまでその攻撃を止めることはありません。
ここで注意点ですが、こちらも戦闘態勢になってしまうとモラハラループは無限に続いていきますので、これ以上の深入りは禁物です。
対処方法は、あるのでしょうか?
モラハラから抜け出す対処法
人格の不具合を起こしている、モラハラ特性を有する者と共存していると、鬱などの脳や心の病になってしまいます。
自分のペースでも構いませんので、どうか洗脳を解く準備だけでも始めましょう。
情緒的な相互関係が築けないことにより生じた身体的、精神的症状はカサンドラ症候群という症状名がありますが、モラハラパートナーとの噛み合わない生活により、あなたがカサンドラになっているのは確実です。
その改善に必要なのは、悩みを吐き出し、心からの共感を得られること。
それにより癒され、今の状況から抜け出そうと思える力が蓄えられるのです。
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残念ですが、モラハラ特性に付随するであろう人格の病は、治らないものと考えるのが無難です。
もしお子様がいらっしゃるならば、親の心の健康こそが子供たちには必須アイテムになります。
また、虐待を受けて育った子供が息を吸うようにそれを繰り返すならば、モラハラな親を見て育った子供たちも、モラハラ加害者や被害者になりうる要素を持ってしまいます。
現にモラハラと断定できそうなあなたのパートナーの育った環境や家族はどうでしょう?
揃いも揃ってパートナーと同じ要素が感じられるのならば尚更ですね。
子供たちの健全な未来のために、私達の意識を変えていくことが、今やるべきことです。