パートナーとの噛み合わない会話でモヤモヤしているならば、私達の経験談を聞いて下さい。
目次
パートナーのモラハラ要素を確認
話し合いは、大事なコミュニケーション法の一つなので、人生において無数に遭遇するもの。
そして、婚姻しているパートナー同士ならば尚更、日々話合いのステップは必ず訪れます。
たとえば
親や親族の老後のこと。
マイカー、マイホーム購入。
将来を視野にいれた人生設計。
金銭的な計画やプラン。
子供の教育方針について。
細かいものまで洗い出していくと、今日の夕食は何食べる?なんて、他愛のない声掛けも当然ありますよね。
朝起きて夜寝るまで、様々な共有事項をお互い投げているもの。
ですが、言葉のキャッチボーは当たり前のようで、実は尊いものであると知っていますか?
次のようなモヤモヤを抱えている人もいます。
パートナーに会話を投げかけても、気分の良い終わり方をしない。
なのに…パートナーの方は、いたって平然としている。
というよりも、満足しているようにすら見えるではないか。
あなたの抱えだした不信感とは裏腹に、パートナーの方は、”二人の関係性が良好である”との認識を持っている微妙なズレがある。
その正体は、一体なんなんだろう?
投げかけた意図とは、まったくの想定外の方向へ飛んでいく言葉たち。
何の話だったっけ?と、目的が完全に行方不明になってしまう。
挙句の果てには、必ず私の心が傷つけられて終了しているという不思議。
そんなコミュニケーションがデフォルトになっているならば、モラルハラスメントを知って下さい。
モラハラ特性の会話パターンは既に決まっている
会話が上手く成立しない理由は、あなたの仕業ではないかもしれません。
違和感が続くようならば、愛するパートナーを疑ってみましょう。
彼らの心理を紐解くと、ベースになるのはこれではないでしょうか?
会話すら己の決めた流れで進めなければならない。
そのカラクリは、
支配欲が異常に強いからです。
この仮説が前提となっているならば、どこを取っても噛み合うわけがありません。
また、彼らは自分の方が高い位置に立つ事には、身悶えるほど喜びます。
だから会話のパターンも限定されるのです。
自然と相手を、罵る、否定する、という流れになってしまいます。
そして大事なのはこれ。
自分が気持ちの良い着地
モラハラ特性が発症する秘密
着地が既に決まっている自分優位の会話パターンは、決して彼らにとって悪意があるわけではありません。
パートナー間での健全なコミュニケーションだと、本気で思っているのがポイント。
成長過程における、教育の歪みが大きく影響していると囁かれていますが、植え付けられてしまったその歪んだ概念により、不可解な会話の構築に繋がります。
その教育とは、突き詰めると深い話になってしまうのですが、親から育まれる愛着障害を引き起こすほどの歪みから、コミュニケーション異常に繋がるのでしょう。
愛情の不足や過多、受け手側の子供の感じ方も様々で、突き詰めると悲しい連鎖が隠されていそうです。
それらを中心にまとめた別記事がありますので、よろしければ訪問して下さい。
何通りもの可能性が考えられますが、モラハラの大きな要因は生育環境の影響が、何よりも強そうです。
そう聞くと、何だか可哀想に思うかもしれませんが、人格障害を引き起こしているならば、向き合いは専門家にお任せすることが大事。
あなたが何とかしてあげようと立ち向かっても、いつもの如く、怒鳴られ、罵られ、傷つけられて終わるでしょう。
彼らに何かを促そうとするならば、全力で攻撃してくるのは既に決まっています。
モラハラから抜け出す対処法はある?
噛み合わないパートナーとの関係性を元に戻すために、再構築の努力は既にされているかもしれません。
ですが、言葉でのコミュニケーションは皆無。
話し合いで解決に導くというプロセスは不可能ではないでしょうか。
あなたの求めている展開へ向かうことはなく、あなたが傷つけられて終了することは決まっているのですから、もうやめておきましょう。
それでも自分が諦めてはいけないと考えていますか?それならば洗脳の中にいますね。
よく考えて欲しいのが、あなたは誰かに傷つけられるために生まれてきた訳ではないということ。
健康な精神状態を約束されない日常は普通ではありません。
お子様がいらっしゃるならば、親御様の心の健康は必要不可欠なもの。
モラハラを感じて成長していく子供もまた、人を傷つける事や、傷つけられることに、疎くなってしまう可能性があります。
愛する家族や、あなたの為に、人としての生活を取り戻しましょう。
モラルハラスメントの対処法は、出来る限り関わらないことくらいしかありません。
十分ご承知だと思いますが、会話をすれば傷つけられますよ。
まともに相手をしていればあなたへの苦しみはどんどん深まります。
この事態を深く受け止め知恵を付けていき、幸せな未来へ進めるよう心がけて欲しいです。